府下唯一の鍾乳洞、とは

 今日はどっかに出かけようと連れ合いといっていたのだが、昨晩は歌い疲れか、さっさと寝てしまった。で、朝からどうするべぇ、と地図を眺めていたら、京都の北の方に「鍾乳洞」の文字が。それは面白そうだってんで、一路、質志(しずし)鍾乳洞公園へ。
 まずは、家の近所のコンビニで買い物をし、それから湊町から阪神高速環状線、池田線ととり、池田木部まで一気に走る。
 池田からは国道173号を延々と。途中、能勢町の道の駅で休憩したが、さらにそのまま173号線を延々と。
 京都府瑞穂町というところまで行き、公園が閉まる5時に余裕で間に合い、4時ごろ着。
 坂をどんどん上り、階段を息を切らしながら上ると鍾乳洞の入り口。狭い狭い中を頭に気をつけながら降りていく。途中から後ろ向きに階段というかはしごを降りる状態になり、中は涼しいのに、なぜか汗をかきながら降りると、そこが終点。
 こういう場所のお決まりで、コインがたくさん投げ込まれており、我々もそれに倣うことにする。
 それ以外にすることも何もないので、またふらふらとクルマに戻り、今度は173号線を少し戻って9号線を西へ。どこへ行くあてはないのだが、なんとなく福知山まで着いてしまい、さぁ、どうする、となって、丹波の黒豆を買いたい、と連れ合いが言う。じゃぁ、篠山方面に向かうか、ということになって、今度は175号線を南下し、それから176号線に入る。
 篠山についたころにはもう暗くなっており、黒豆を売ってそうな店もない。仕方なく、一体何しにこんなところまできたんだ、と2人でぶつくさ言いながら、176号線をさらに南下。
 結局、豊中神戸屋レストランで食事をして帰る。