6月分読書まとめ

6月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:4433
ナイス数:15

K氏の大阪弁ブンガク論K氏の大阪弁ブンガク論感想
こういう読み方をしてはいかんと思いつつ、あっという間にむさぼり読み。江さんの「手口」はよく分かっているし、そもそも本書はミシマガ連載中も毎回まだかまだか、と読んでいたので、面白いのは分かっている。にもかかわらず、あっという間、というのは、計算されつくした、話し言葉と書き言葉の使い分けかな。テンポがよくって、グイグイ引きずり込まれる。紹介されてる作品は、恥ずかしながらほぼ読んだことないのに、ふむふむ、と納得。個人的には、活躍しているかどうかは別として、「友人」と書いてもらったのがすっげぇ嬉しかったりする。
読了日:06月29日 著者:江弘毅
自壊する帝国 (新潮文庫)自壊する帝国 (新潮文庫)感想
久しぶりの再読。いろんな読み方ができる本書は非常に秀逸。著者が米原万里にかわいがられたのもよく分かる。巻末解説にもあるとおり、著者が人脈を築く上で何より役に立ったのが、世間的には無用の長物視されている神学(及び哲学)の知識という「教養」であることは、改めて確認しておいてよい。
読了日:06月28日 著者:佐藤 優
隠された証言―日航123便墜落事故 (新潮文庫)隠された証言―日航123便墜落事故 (新潮文庫)
読了日:06月22日 著者:藤田 日出男
独裁者たちへ!!―ひと口レジスタンス459 (講談社プラスアルファ文庫)独裁者たちへ!!―ひと口レジスタンス459 (講談社プラスアルファ文庫)
読了日:06月19日 著者: 
南極越冬隊 タロジロの真実 (小学館文庫)南極越冬隊 タロジロの真実 (小学館文庫)
読了日:06月18日 著者:北村 泰一
情と理 -カミソリ参謀回顧録- 下 (講談社+α文庫)情と理 -カミソリ参謀回顧録- 下 (講談社+α文庫)
読了日:06月12日 著者:後藤田 正晴
情と理 -カミソリ参謀回顧録- 上 (講談社+α文庫)情と理 -カミソリ参謀回顧録- 上 (講談社+α文庫)
読了日:06月11日 著者:後藤田 正晴
新編 後藤田正晴―異色官僚政治家の軌跡 (中公文庫)新編 後藤田正晴―異色官僚政治家の軌跡 (中公文庫)
読了日:06月08日 著者:保阪 正康
沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫感想
メモ 井本熊男
読了日:06月05日 著者: 
粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯粗にして野だが卑ではない―石田礼助の生涯
読了日:06月02日 著者:城山 三郎
ユフラテの樹 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)ユフラテの樹 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
読了日:06月01日 著者:手塚 治虫
ホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるかホワット・イフ?:野球のボールを光速で投げたらどうなるか
読了日:06月01日 著者:ランドール・ マンロー

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