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2014年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2337ページ
ナイス数:33ナイス

「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ (シリーズ22世紀を生きる)「消費」をやめる 銭湯経済のすすめ (シリーズ22世紀を生きる)感想
平川さんが信頼しているであろう三島社長を相手とした語り下ろしとあって読みやすく、これまでのビジネス経験にも触れられていて興味深い。正確に言うと、消費をやめるのではなく、消費させられるのをやめようということ。ビジネス書3部作を踏まえて、果たして成長を目指すという「戦略」は本当に正しいのか、という問いに、現時点での平川さんの答えが示されている。何度か書いたことだが、ビジネスの現場にいる人だけに、この問題提起は大きい。噂話で「ヒラカワさんは金儲けに興味がないからダメだよねえ」と言われたというエピソードが印象的。
読了日:6月25日 著者:平川克美
移行期的混乱: 経済成長神話の終わり (ちくま文庫)移行期的混乱: 経済成長神話の終わり (ちくま文庫)感想
小商いのすすめを読んでAmazonに注文したら、持ってたし…。で、再読。経済成長というものを前提としない思考様式がいるのでは、との問題提起なのだが、この点、大阪は日本の病弊という意味でも先を行ってしまっているな、と。万博の成功体験が忘れられないことや、急速な高齢化、世帯人口の減少など、枚挙に暇がない。都市化が強烈に進んでいることで、人口については大阪市は回復基調だが、中心部と周辺部の差が拡大してるし。いずれにしても、持続可能な範囲でコミュニティを維持する、という方向で何か考えられないかな、と思う次第です。
読了日:6月24日 著者:平川克美
日本は悪くない―悪いのはアメリカだ (文春文庫)日本は悪くない―悪いのはアメリカだ (文春文庫)感想
初めて読んだ時は、25年も前にこんな内容のことが書かれていたということで、とにかく衝撃を受けたのだが、2度目に読んでみると結構キツイ表現が使われているのに気がつく。とは言え、四半世紀前にここまでのことを書いていた著者の見通しはすごいし、その価値は高い(でもこの書名はなぁ…)経世済民が経済の語源。だからこそ国民経済の視点がないのは許せない、経済が目指すべきは国民の完全雇用である、などなど、今日的にも通用する主張満載。必読の1冊。
読了日:6月20日 著者:下村治
小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ小商いのすすめ 「経済成長」から「縮小均衡」の時代へ感想
拡大ではなく均衡。この一言に尽きる。名著。
読了日:6月19日 著者:平川克美
はれた日は学校をやすんで (双葉文庫)はれた日は学校をやすんで (双葉文庫)
読了日:6月16日 著者:西原理恵子
日経 Linux (リナックス) 2014年 07月日経 Linux (リナックス) 2014年 07月
読了日:6月16日 著者:
いきのびる魔法-いじめられている君へ- (コミックス単行本)いきのびる魔法-いじめられている君へ- (コミックス単行本)感想
うつくしいのはら、には鳥肌が立つ。サイバラのスゴさが出ている作品。生前の米原万里と一度手合わせしてほしかった
読了日:6月15日 著者:西原理恵子
家族の悪知恵 (身もフタもないけど役に立つ49のヒント)家族の悪知恵 (身もフタもないけど役に立つ49のヒント)感想
んで、続編も連読。そっか、子どもさんはもう高校と中学なんですなぁ。(うちは毎日じゃないので…。)他にも書いておられる方がいらっしゃいますが、「母子家庭が問題なんじゃなくて母子家庭の大半が貧乏だから問題」とか、「おっちょこちょいのコウノトリが落っことしてきたあなたの子を迎えに行ってあげましょう」とか、鋭くなおかつ心に響く「身もフタもない」助言が満載。このヒトはスゴイと思って読み続けてた自分はエライ。繊細で優しいヒトは本当はものすごく強いということを身をもって証明し続けてるサイバラですなぁ。
読了日:6月11日 著者:西原理恵子
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)感想
昔から西原理恵子が好きでしてねぇ。このヒトはとんでもない人生を歩んできて、それをメシのタネにしてるようなとんでもないところがあるわけですが、関西文化圏の一隅である高知出身という血のなせるワザか、あくまで「偽悪」だと思うのです。まあじゃんほうろうきのような、をいをいってツッコミどころ満載の作品がある一方で、はれた日は学校をやすんでのような涙無しでは読めない作品を描く。このヒトは、ニンゲンが好きなんだなと思います。あと、(本当に)弱い立場のヒトに対する眼差しの優しさは生半可なことでは真似ができないと思います。
読了日:6月11日 著者:西原理恵子
量子論で宇宙がわかる (集英社新書)量子論で宇宙がわかる (集英社新書)
読了日:6月10日 著者:マーカス・チャウン
古代オリエントの宗教 (講談社現代新書)古代オリエントの宗教 (講談社現代新書)感想
旧約、タルムード、新約、クルアーンなど、聖書と関連する文書を聖書ストーリーとして捉え、そこから変化・派生したオリエントの諸宗教を概観するという本。突っ込んだ中身が知りたければ、参考文献を見てね、という姿勢なのだが、あたしが非常に不思議に思ったのが著者の著述の態度。宗教入門的なものが好きで、今までにも多くの書を読んできたが、どの宗派に対しても非常にクールというか、場合によっては冷淡なまでの筆致が不思議。まぁ、本書で取り扱われている各宗派はほぼ死に絶えたものだし、科学的と言えばそうなんだけど、うーん。
読了日:6月4日 著者:青木健

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