世界遺産 紀伊山地の霊場とは

 せっかくの3連休だし、どこかに行くか、ということになり、日経新聞で紹介されたこともあり、大台ケ原に向かう。
 ついでに、温泉などと、色々調べてみると、川上村の道の駅に温泉施設が付設されてるとのことで、昼前に大阪を発。
 阪神高速松原線、西名阪から名阪国道に出て、針ICで国道369号線に。近鉄榛原駅付近で若干迷ったが、370号から169号線に入り、延々と走る。
 川上村の施設に13時半ごろ着いたのだが、温泉は15:00までとのこと。いくらなんでも先に温泉に入って、その後で汗をかくというのも変なので、小処温泉というところに行くことにして、そのまま大台ケ原に向かう。
 トンネルの手前で県道(大台ケ原ドライブウェイ)に入り、所々落石で崩れた道を対向車がびゅんびゅん飛ばす中、淡々と登っていく。
 大台ケ原ビジターセンターというところで少し休憩し、沢へ下る道を歩く。
 わたしは山歩きは嫌いでないのだが、少々連れ合いのことを心配していたら、結構楽しんでいたようだった。川べりに降りて、少しだけ水遊びをし、帰途に着く。

 結局、往復で2時間程度の山歩きだった。夫婦で来ようね、といいながら、今度は温泉に向かう。
 ドライブウェイを若干下り、途中から林道に入る。これがもろ1車線のすごい下り一方の山道で、連れ合いがかなりびびる。
 いったいどこまで降りるんだろうと思い出したころ(1時間くらい走ったかな)、川べりまで降りてくる。一気に5〜600m下ったんではなかろうか。
 県道の分岐があり、そこから少しだけ登ると、小処温泉に着。まだ、できてそんなにたっていないらしく、なかなかきれいな施設だった。さすがにどこかに行くついでに寄るような場所ではなく、もう2度と来ることはないかもね、と話す。
 そこからは、ただ169号線を戻るのみ。南阪奈道をとるかどうか迷ったものの、馬鹿正直に24号線経由で、西名阪から帰る。
 最終的には難波で焼肉を食って、お出かけ終わり。